オーストラリアの美容師って、どんなかんじ?

美容師

こんにちは、Chanpiです!オーストラリア在住、ワーホリから永住を目指す美容師です!

海外で美容師って、どんな感じ???
美容師さんなら、一度は考えたことがあるのでないでしょうか?

この記事では、オーストラリアでのサロンワークの実態、
営業スタイル、英語、技術や、気になるお給料も。

オーストラリア在住歴4年以上、
現在オーストラリア人経営のサロンで働く私が、
オーストラリアのサロンワークについてお話しします!

オーストラリアの美容室事情

オーストラリアにも、日本同様、様々な美容室の形態があります。
大手企業から、個人サロン、カットのみの低料金帯サロンや、
メンズに特化したバーバーサロンなど。

日系サロン

オーストラリアに来た日本人美容師が働きやすいのは、日系サロン。

日系サロンとは、日本人経営のサロンが多く、
働いているスタッフも日本人が多いです。

主に、日本人が比較的に多い地域に存在しています。

サロンによりますが、日本人のお客様を対応することが多いので、
オーストラリアに来たばかりで、英語での接客が不安な方にもおすすめです。

オーストラリア人経営サロン

現地のオーストラリア人が経営しているサロンです。

オーナーがオーストラリア人なので、英語でのごミュニケーションはもちろん、
地域にもよりますが、現地のお客様を接客することがほとんどになるでしょう。

英語をしっかり勉強して挑戦するか、日系サロンである程度の経験を積んでから
お店を移ると、スムーズだと思います。

サロンワーク

オーストラリアでのサロンワークは、基本1対1接客!

日本では、一人前の美容師になるまではアシスタントとして働くことが基本的で、
スタイシルトにアシスタントが付き、グループ化、チーム化して仕事をすると思います。

私の働いた経験のある日経サロン、オージー経営サロンともに、
アシスタントと言われる位置付けはなく、
自分の予約分のお客様は自分でこなす、1対1の接客でした。

なので、私の場合は、カットカラーの予約を時間をずらして入れたり、
カラーの放置時間に、別のお客様のカットをしたりって感じで、
1日にこなせるお客様の数は限られています。

その分、ご来店から、仕上げまで全部自分でできるので、
満足度は高く、お客様との信頼関係も築きやすいと感じています。

気楽なお客様が多い

1人で接客をしていると、時にお客様を待たせてしまうこともあります。
特に、英語での接客をしながら、必死で会話していたら手が動いていない…!
なんて事も多々…(笑)

ですが、さすがオーストラリア!!!
みんな快く、「急いでないから、待ってるわ〜」って。

時には、急いでいるので、早くしてって言われちゃうこともありますが。

基本的には、おおらかで、フレンドリー、イージーゴーイングな
性格のオーストラリア人は、あまり気にしていません。

スタイル、カラーのカウンセリングをしていても、
ある程度の要望を伝えたら、
「後はあなたに任せるわ、あなたがいいと思うようにやってちょうだい〜!」
なんて事は、かなり日常的です。

これも、人によるのかもしれませんが、

美容師とお客様の距離感が、すごく近いのを感じます。

ライフワークバランス

オーストラリアのほとんどの職場が、ライフワークバランスを保てます。

これは、美容室でも可能!

オーストラリアは、労働者を守る法律がしっかりしているので、
残業や、休日出勤には、ものすごく高い時給が発生します。

なので、基本、決められた時間以上に働くことは無く、
9時から5時まで働いて、家に帰る!
なんて最高な働き方ができます!

美容師の職業柄、休憩時間は守れないことが多いですが。

朝、サーフィンに行ってから出勤して、
帰って夕飯前に夕日を見ながら、ビーチでまったりなんて生活もできます。

そして、祝日はもちろんのこと、有給や、長期間勤めるともらえる
ロングサービスという、めっちゃ長い休みもあります!
(会社によると思いますが、10年ぐらい勤めると、1ヶ月休みがもらえる。みたいな)

そんな休みも、取りずらいなんて事はなく、
むしろ、みんなたくさん休みを申請して、うまくリフレッシュしながら
仕事している印象です。

技術

技術に関しては、日本でのお仕事経験がある美容師さんなら問題ない!

カットは、日本に比べベーシックな注文が多いです。
毛質も比較的細く、スキばさみを使わないでと言われることが多いです。

カラーに関しては、やはり、ホイルワークがメインです。
初めは少し練習が必要かもしれませんが、
慣れてしまえば簡単です。

パーマはあまり需要はありません。
パーマはしていないという美容室も多いです。
お婆ちゃんにパーマをかけるくらい。

日系美容室では、パーマの需要もあると思います。

オーストラリアでは、毎日髪を洗わない人が多く、
毛質も細く、クセのある人が多かったり、
ブロンドカラーで自分で綺麗にブローするのが大変な人は、
週に1度、シャンプーブローだけをしに、サロンに来る人もいます。

時給は30ドル以上?!

2023年時点で、オーストラリアの最低賃金は
時給23.23オーストラリア・ドル(約2,230円)

さらに、オーストラリアでは、
土曜日出勤、日曜日出勤では時給が、数倍になったりします。

経験のあるびようしさんなら
時給30ドル以上も難しくありません。

9時から5時まで働いたら、240ドル。
日本円にしたら、約23,000円

夢の様な話ではありませんか!?

まとめ

オーストラリアで美容師として働くのは
メリットばかり!

英語に自信のない人は、日系さろんから。

逆に、英語環境に身を置いて、どんどん
英語を吸収したい人は、
現地サロンに挑戦するのもありです!

日本での、長時間労働や、低賃金から
抜け出したいと思っていたら、
海外に飛び出すのも、1つの選択肢だと思います。

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