こんにちは、ワーホリから永住権を目指すChanpiです。
IELTSは永住権申請にかかせない、英語のスキル証明のためのテストです。
この記事では、実際に永住権に必要なスコア
スコアUPのために私がした勉強法についてお話しします。
永住権申請に必要なスコア
オーストラリアでの永住権申請には、さまざまなルートがありますが、遅かれ早かれ必ずIELTSは必要になります。
永住権申請には、IELTS6.0(各セクション)が必要です!
永住権に至るまでに、ビジネススポンサーを得る場合もIELTSが必要ですが、必要なスコアは、5.0や5.5などと少し低め。
スポンサーを得た後でも、永住権の申請じには6.0が必要となります。
オーストラリアで永住権を目指す方は、なるべく早めに勉強を始めて対策することをオススメします!
IELTS勉強法
といっても、何からしたらいいの?と思う方が多いと思います。
全く英語しゃべれなかった私が実際にやった勉強法を紹介します!
誰でもできる!難しいテクニックは必要ありません!
①単語
とにかく必要なのは単語力!
難しい文法や、速読、リスニングや発音の練習…。やらなきゃいけないことはたくさんあります。
しかし、全てに共通して言えるのは、
単語の意味がわからず、全てが崩れる。
IELTSの4セクション全てに必要になってきます。
リーディング
単語の意味がわからないと、何についての文章なの?ってなります。
リスニング
耳で音は聞こえていても、意味がわからないと内容が整理できません。
ライティング
同じ単語での表現をなんども使うことは出来ません。同じ意味で違う言い回しが出来る単語力が必要です。
スピーキング
質問の内容、答えるときの表現の豊さ、ライティングと同じく同じ表現は避けた方がいいです。
と、このようにざっくり考えただけでも、単語がわからないといいスコアは出せません。
単語の習得には、とにかく反復練習!
何でもいいので一冊単語の本を用意しましょう。
仮に3.000単語の本だったとします。
一日50単語を覚えます。
覚え方は、赤シートで日本語を隠しながら、10単語日本語の確認なしでスラスラ意味が出るまで覚えたら、次の10単語。
50単語まで繰り返したら、1から50まで通して確認。
次の日、
まずは前日の50単語を復習。
復習が終わったら、今日の新しく覚える50単語に取り掛かります。初日同様、10単語ずつ、スラスラ出るまで。
これを何日も繰り返します。
3.000単語を一周するまでに、60日(約2ヶ月)
これをできれば何周も繰り返す。
3周ほどすると、ほとんどスラスラ出てくるようになります。
1日50単語+復習50単語
私の場合は、40分〜1時間くらいの勉強量です。
これを毎日行うのが1番いいです!!!
毎日って言われると負担に感じる方もいると思いますが、習慣にしてしまったらそこまで大変ではありません。
ここで絶対にやっては行けないことは、
間を開けてしまうこと。
時間を空けてしまうと、記憶の維持が難しくなってしまい、せっかく時間をかけて覚えた単語が、頭から抜けてしまい、ゼロからのやり直しになってしまいます。
できたら、単語の発音も口に出してスピーキング、リスニングの対策にもなるようにしましょう。
さらに、手で書いてスペルを覚えるのも大切!ライティング、リスニングの回答にも正しいスペルで単語を書くことがとても重要になります。
これで覚えられているのかな?と初めは不安になりますが、この方法を信じて続けていれば、あなたの記憶の中に自然と埋め込まれた単語たちが、不思議とテストの時に出てくるようになります。
②文法のおさらい
単語の学習と一緒に私がしたのは、基本文法のおさらいです。
私は、基本的な文法も知らず、自己流コミュニケーションをとっていたので、いざ文章を書く時には戸惑いました。
相手の居るコミュニケーションの場面では、多少間違っていても通じてしまえばオッケーで、文法なんて気にしていなかった私。
中学、高校の基礎の文法は一通りおさらいしました。
ドリル形式のものを、中学編、高校編とこなしました。
やってみたら、「これ知ってる、私わかってるじゃん」って思いました。
理解できていなかったところはきちんと時間をかけて、分かっていたところはサラッと。
分かっていても、もう一度ふれることで、文章を書くときに、こんな言い方してみよう!とアイディアを生みやすくしてくれました。
難しい文法を使う必要は無いとよくいわれますが、私のように、「文章を書いて」と言われると、手が止まってしまう方は、簡単に復習するといいと思います!!
③過去問
文法もおさらいしたら、あとは過去問をやりまくりました!
IELTSで重要になってくる要素の1つ、時間配分。
リーディング、ライティングの部門では、初めは時間が全く足りないと思うと思います。
ですが、過去問にたくさん触れることで、出題形式、問題の傾向、ポイントの押さえ方がどんどんわかり、時間内に解くことができるようになります。
リスニングのパートでは、問題のスピード感、耳のなれ、自分なりのマーク方法など、こちらも回数を重ねるとコツがつかめてきます。
とにかくできる限り過去問に触れる。
そこから新しい課題が見つかってくるはずです。
課題が見つかったら、重点的に深掘りしていきましょう。
④対策塾
過去問に慣れてきたら、私はIELTS対策の塾にオンラインで参加しました。
プロに教わる。
これにつきます。
私の場合、1人で過去問を解いていても、正解が導き出せないのが、IELTS。
特に、ライティング、スピーキングには、「これ!」と言う答えが有りません。
10人10色な回答、そこに点数がつけられていきます。
独学で勉強しているだけでは気づけない、文法ミス。
こんな言い回しをしたら、評価が上がるという、トリック。
必死に話していると気づけない自分の「癖ワード」「癖発音」。
対人で教えてもらうことで、過去問の解答欄にはない、自分に必要なアドバイスがもらえます。
今まで塾というものに行ったことすらない私が大人になって、初めて体験した塾は、お金を払う価値があるんだ。と驚くほど感動しました。
1対1レッスン、グループレッスン、講義、など様々な形態が有るので、自分にあったほうほうでプロの方から教わることをオススメします!
独学で勉強するよりも確実に成長が早いです!!!!
まとめ
基本的な単語、文法が身に付いたら、どんどん自分に必要な部分を深掘りするといいと思います。
英語の上達方法はかず多く有りますがIELTSはテストです。
対策の仕方次第で、早く目標のスコアに到達できます。
この記事を読んでくれたみなさんが1日でも早く目標スコアに達成できますように!
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