オーストラリア永住権、興味はあるけど、何が何だかサッパリ!
と、言う方のために今日はざっくりとした永住権取得への条件をまとめました。
この記事を読んでいただければ、
自力で永住権を取る場合の大まかな条件が分かります!
私にもできるかな?
まだ間に合うのかな?
と思っていた方にピッタリ!!
永住権について、まだ何も知らない方にもわかるように簡単に説明していきます。
私は、日本での美容師経験を経て、オーストラリアにワーホリとして来てから、
永住権獲得に向けて、活動中!永住権目前まで迫った私の
今までの知識や経験をもとにお伝えします。
オーストラリアの永住権ってなに?
オーストラリアの永住権には、いくつかの種類があります。
どの永住権も基本的には、永住権を取れば、 居住に関する有効期限は無く、取得すると基本的には永続的に居住が可能となります。
オーストラリアにずっと住めると言うこと!
それぞれの永住権を取得するには、細かな条件が存在します。
美容師さんが取れる永住権
美容師として取れる永住権には、大きく分けて3つあります!
- 技術独立系
- スポンサー系
- パートナービザ
今日はその中でも技術独立系(スポンサーなどなしに自分の職歴などで永住権をとるタイプ)
の条件を簡単に見ていきましょう。
技術独立ビザに必要な条件4つ
まずは、私がおもう、「必須な条件」を誰にでもわかるように簡単にまとめました!
注意‼︎これはあくまでも美容師として永住を目指した私が調べたものです。職業によって異なる場合があります。
その① 年齢
その1:年齢はズバリ45歳未満!
これは、45歳の誕生日前日までに申請できればいいと言うことです!
就労系な永住権ですから、働き盛りの方にビザを出したいという考えからでしょうか。この後説明しますが、28歳から32歳の年齢の方は特に、国からの評価(ポイント)も高くなります!
その② 英語レベル
その2:英語レベルは、IELTS6相当!
これはCompetent user といって、「不正確さ、不適切さ、および誤解がいくつか見られるものの、概して効果的に英語を駆使する能力を持っている。」「特に、慣れた状況においては、かなり複雑な言語を使いこなすことが出来る」というレベル。
テストはIELTSに限定されず、PTEなどでも同等のレベルがあれば大丈夫です。
ちなみに、日本でもお馴染みのテストに換算すると…
英検→準一級、 TOEIC→740〜820、 TOEFL iBT→60〜78
と言われています。私の肌感としては、この位の英語レベルがあると、永住者として必要な、いろいろな手続き、申請、生活、仕事でも困る事のないくらいかなと思っています。
きっと、オーストラリアとしても、英語が分からないと言う理由でのトラブルなどを避けるためにも、永住を目指すのであれば最低限英語は話せて欲しい、と思っていると思います。
その③ ポイント制度
その3:ポイントテストは65ポイント以上!
こちらは、数ある永住権の中でも技術系な永住権で採用しているシステムです。ポイントテストが関係ないビザもありますが、美容師として永住権を目指すなら、必ず耳にするワードだと思います!
この、ポイントは…
「学歴」+「職歴」+「年齢」+「英語力」+「その他もろもろ」=合計ポイント
で構成されていて、一定ポイント以上の獲得が申請の条件になっています!
美容師として目指せる永住権として、代表的なsc189・sc190などでは、最低でも65ポイント必要だと言われています。
その④ 技術査定
その4:技術査定を通過する!
就労系のビザには、申請する職業での、職歴や、資格を証明出来るかどうかも鍵になってきます!
例えば、日本の美容学校を卒業した美容師さんであれば、
美容学校卒業→ 美容師国家資格取得 → 就職 → オーストラリア移住
こんな経路は、かなり王道ではないでしょうか?
そして、オーストラリア永住権申請時に必要な技術査定というのが、
日本(その他、諸外国)での免許や資格、を、オーストラリア基準の免許や資格に相当するかを審査すると言うものです。
こちらの審査も職業によって査定する機関が違ったり、求められる職歴なども違うと思います。それに、現地で、学校に行っている場合など、いろんなケースによりかなり違いは出ると思いますが、自分の技術を持って申請していく、技術独立のビザには、技術の証明は欠かせません!!
美容学校卒業が証明できるものや、国家資格の証明ができるもの、日本、オーストラリアでの職歴が証明できるもの、等々。を、査定機関に提出後、面接などをして、認定されます。
まとめ
オーストラリア永住権には、色々な種類条件があ離ますが
美容師として自分で永住権を取りたい人は、
年齢、英語力、職歴など、基本となる部分は押さえておくといいでしょう!
今回の永住権、【4つの必須条件】は、
自力で永住権を目指す私の観点で必須条件を決めましたが、
雇用主と契約を結んで永住権を目指す、スポンサー系な永住権、
オーストラリアのパートナーと結ぶパートナービザ、
などなど他にも色々な道があります。
今回は技術独立ビザのざっくりしたくくりでの条件をまとめました。
少しでも、永住を目指す誰かのお役に立てたら幸いです。
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