こんにちは、Chanpiです。
今日はオーストラリア移住に欠かせない、英語試験のPTEについて
詳しく説明していきます!
PTEって、IELTSより簡単って聞いたけど…?とか
IELTS挑戦してるけどうまくいかない。PTEってどうなんだろう?
と言う疑問に答えられるよう、今日はPTEに関してより詳しく説明します!
最後まで読んでいただければ、PTEの仕組みが丸わかり!
メリット満載のPTEについて、なかなか日本語で説明している人は少ないので
ぜひ最後まで読んでいってください。
- PTEの概要、と配点
- Read Aroud(リードアラウド)【RA】
- Repeat Sentence(リピートセンテンス)【RS】
- Discribe Image(ディスクライブイメージ)【DI】
- Retell Lecture(リテルレクチャー)【RL】
- Answer Short Question(アンサーショートクエスチョン)【ASQ】
- Summarize Written Text(サマライズリトゥンテキスト)【SWT】
- Write Essay(ライトエッセイ)【WE】
- Fill in the Blanks Reading&Writing(フィルインザブランク)【FIB-RW】
- Multiple Choice Multiple(マルティプルチョイス)【MCM-R】
- Re-order Paragraphs(リオーダーパラグラフス)【RO】
- Fill In the Blank(フィルインザブランク)【FIB-R】
- Multiple Choice Single(マルティプルチョイスシングル)【MCS-R】
- Summarize Spoken Text(サマライズスポーケンテキスト)【SST】
- Multiple Choice Multiple(マルティプルチョイス)【MCM-L】
- Fill In the Blank(フィルインザブランク)【FIB-L】
- Highlight Correct Summary(ハイライトコレクトサマリー)【HCS】
- Multiple Choice Single(マルチプルチョイスシングル)【MCS-L】
- Select Missing Word(セレクトミッシングワード)【SMW】
- Highlight Inccorect Words(ハイライトインコレクトワード)【HIW】
- Write From Dictation(ライトフロムディクテーション)【WFD】
- まとめ
PTEの概要、と配点
まずは、PTEの概要、つまり、どんな項目をどうテストするか、
各項目の配点などなど、紹介していきます。
PTEには、「スピーキング」「リスニング」「ライティング」「リーディング」
の大きな4つの科目からなる、20項目もの細かなセクションに分かれています。
しかし、この全20項目は、1セクション=1科目の点数
とわなっていません。
はて?ってかんじですよね?
例を上げると、テストの第一項目になる「リードアラウド(Read Aroud)」の項目では
画面に表示された文章を読む
というシンプルなテストが行われます。
一見すると、スピーキングのテストかな?と思うのですが
こちらの配点は、スピーキング30%、リーディング27%です。
こちらの例から分かるように、PTEでは、各項目が分かれてはいるものの、
1つのセクションで、複数の科目の採点を行なっています。
なので、「私は、スピーキングが苦手」と言う方でも、
思いもしない項目でスピーキングの点数が取れると言うこと!!
このポイントこそが、IELTSとの大きな違いであります。
なので、苦手項目でも点数がとりやすいです!
では、全ての項目のを説明していきます!!!
Read Aroud(リードアラウド)【RA】
まずはRead Aroudその名の通り、
表示された文章を口に出して読むです!!
ではRead Aloud(リードアラウド)についての説明をしますね!
このセクションでは、最初に表示された文章を40秒の準備時間を使って準備し、
その後40秒かけて読み上げます。そして、この回答は1回のみの録音となります。
通常は6~7の質問が出題されることが一般的です。
このパートはスピーキングセクションのスタートなので、リラックスして取り組んでください。
読み上げの際は、大きな声で自信をもって表現してみてください。
そして先ほども説明したように、こちらの配点は、スピーキング30%、リーディング27%です。
最後まで一緒に頑張りましょう!
Repeat Sentence(リピートセンテンス)【RS】
リピートセンテンスは、用意された音声が1度だけ流れるので、
その文章を同じようにリピートするという項目。
このパートでは、1回だけの録音された文が再生されます。
その文を聞いて、そのまま繰り返してみましょう。
文の長さは主に9〜14語ほど。最大で15秒の時間が与えられています。
一つの試験には10〜12の質問が用意されているんです。
自分の声で答える瞬間、15秒以内にどれだけ的確に伝えられるかがポイントです。
配点は、スピーキング30%、リスニング23%です!!
Discribe Image(ディスクライブイメージ)【DI】
次は、ディスクライブイメージ
こちらは、表示された図、やグラフ、写真をみて、説明をする。というセクションです。
このセクションでは、グラフに何が示されているかを説明します。
25秒の準備時間があり、その後40秒かけて答えます。
1回のテストには通常3〜4の質問が登場します。
ゆっくりとグラフを見て、しっかりと事前に考えてから答えましょう。
各質問には、あなたの観察や理解が問われます。
こちらのセクションの配点は、スピーキング22%です。
Retell Lecture(リテルレクチャー)【RL】
このタスクでは、聞いた講義内容を要約して話すことになります。
通常のオーディオは60〜90秒。
10秒の準備時間と40秒の回答時間があります。
1回のテストには1〜2の質問が出題されます。
こちらのセクションの配点は、スピーキング10%、リスニング9%です。
Answer Short Question(アンサーショートクエスチョン)【ASQ】
この質問は、スピーキングセクションの5番目に位置します。
受験者には一般的な常識に関する質問が出され、
一語か非常にシンプルなフレーズで答えることが求められます。
通常、この質問には5~6の質問が含まれています。
簡単にいうと英語でクイズをしている感覚です!!
こちらのセクションの配点は、スピーキング5%、リスニング4%です。
Summarize Written Text(サマライズリトゥンテキスト)【SWT】
この質問タイプでは、与えられた文章を読み、それを一文で要約します。
通常、文章は300語以内で、回答の単語制限は5~75語です。
1回のテストには1~2の質問が出題されます。
要約する際は、簡潔で的確な表現に心がけましょう。
こちらのセクションの配点は、ライティング6%、リーディング4%です。
Write Essay(ライトエッセイ)【WE】
こちらは、好き嫌い分かれる項目、エッセイです!
回答の単語制限は200~300語、回答の最大時間は20分(個別に計測)です。
1回のテストには1~2の質問が出題されます。
エッセイでは、200~300語以内に自分の意見や主張を明確に伝えることが求められます。
時間に余裕を持って取り組むと良いでしょう。
こちらのセクションの配点は、ライティングのみで17%です。
Fill in the Blanks Reading&Writing(フィルインザブランク)【FIB-RW】
この課題は、読解とライティングのスキルを試すものです。
約120~200語の文章が表示され、通常は4~5つの空欄があります。
それぞれの空欄には、ドロップダウンボックスで表示される4~5つの選択肢があります。
それぞれの空欄に最も適した選択を選ぶと言うテストです。
こちらのセクションの配点はライティング25%、リーディング29%です。
Multiple Choice Multiple(マルティプルチョイス)【MCM-R】
こちらのテストは、200~300語のテキストパッセージに対して
質問、5~7の選択肢が表示され、パッセージに基づいて正しい選択肢を選んで質問に答える必要があります。
この質問タイプは通常、1~2の質問から成り立っています。
このセクションの配点は、リーディング2%です。
Re-order Paragraphs(リオーダーパラグラフス)【RO】
このテストタイプはリーディングセクションで3番目に登場します。
受験者は、入れ替わった段落からなるテキストパッセージを見ます。
そのパッセージを順番通りに並び替えるというテストです。
この質問タイプは通常、2~3の質問から成り立っています。
このセクションの配点は、リーディング7%です。
Fill In the Blank(フィルインザブランク)【FIB-R】
このテストタイプは通常、リーディングセクションの最初に登場します。
80語前後の4~5つのテキストパッセージを見て、
3~5つの空欄に対して正しい単語を文法の手がかりを使って選び、
それを正しい空欄にドラッグするというテストです。
このセクションの配点はリーディング20%です。
Multiple Choice Single(マルティプルチョイスシングル)【MCS-R】
100語のテキストパッセージと質問、
いくつかの選択肢が表示され、パッセージに基づいて正しい選択肢を選んで質問に答える必要があります。
このテストタイプは通常、1~2の質問から成り立っています。
このセクションの配点はリーディング1%です。
Summarize Spoken Text(サマライズスポーケンテキスト)【SST】
Summarize Spoken TextはPTEで実際にはかなり簡単なタスクです。
試験では、受験者は講義/対話(60秒 – 90秒)を聞いた後、
それを要約する必要があります。
要約の単語制限は50~70単語です。
試験では、1~2のSummarize Spoken Textの質問があります。
このセクションの配点は、ライティング6%、リスニング6%です。
Multiple Choice Multiple(マルティプルチョイス)【MCM-L】
通常、講義/対話(40秒-90秒)を聞いた後、
与えられた5~7の選択肢から2または3つの正しい答えを選択するよう求められます。
誤って選択されたオプションごとに1ポイントが差し引かれますが、
この差し引きがこの課題のスコアを0未満にする場合は適用されません。
この質問タイプは通常、1~2の課題から成り立っています。
このセクションの配点は、リスニング2%です。
Fill In the Blank(フィルインザブランク)【FIB-L】
こちらのテストは、オーディオクリップを聞いてから、
テキストの空欄に正しい単語をオーディオクリップに基づいて書き込むよう求められます。
この質問タイプは通常、2~3の課題から成り立っています。
このセクションの配点は、ライティング18%、リスニング12%です。
Highlight Correct Summary(ハイライトコレクトサマリー)【HCS】
講義/対話(30秒-90秒)を聞いた後、
与えられた3~5の選択肢から唯一の正しい答えを選択するよう求められます。
この質問タイプは通常、1~2の課題から成り立っています。
こちらのセクションの配点は、リーディング1%、リスニング1%です。
Multiple Choice Single(マルチプルチョイスシングル)【MCS-L】
受験者は通常、講義/対話(30秒-90秒)を聞いた後、
与えられた3~5の選択肢から唯一の正しい答えを選択するよう求められます。
この質問タイプは通常、1~2の課題から成り立っています。
このセクションの配点は、リスニング1%です。
Select Missing Word(セレクトミッシングワード)【SMW】
受験者は通常、講義/対話(20秒-70秒)を聞いた後、
ピーの音で終わる文が1つまたは複数の単語を空欄にしている場合、
そのピーの音の代わりになる唯一の正しい選択肢を選択するよう求められます。
この質問タイプは通常、1~2の課題から成り立っています。
このセクションの配点は、リスニング1%です。
Highlight Inccorect Words(ハイライトインコレクトワード)【HIW】
受験者は通常、15~50秒のオーディオクリップを聞いてから、テキストのパッセージを見て、
オーディオクリップに基づいて発音が誤っている単語をハイライトするよう求められます。
この質問タイプは通常、2~3の課題から成り立っています。
こちらのセクションの配点は、リーディング9%、リスニング16%です。
Write From Dictation(ライトフロムディクテーション)【WFD】
この課題タイプはリスニングとライティングのスキルをテストします。
話者が一度だけ話す文があります。
正確にスピーカーが言ったことをタイプする必要があります。
録音は10から11語の間です。
3つまたは4つの文が出題されます。
こちらのセクションの配点は、ライティング28%、リスニング25%です。
まとめ
いかがでしょうか?
こうして1〜20の項目を見ていると、
形式を覚えるだけでも大変そう…。と思うのでは無いでしょうか?
安心して下さい。
前回の記事でもお伝えしたように、コツを掴めば簡単なんです!
そして、戦略を立てることで効率的に勉強をしていくこともできます。
次回からは、PTEの勉強方法、戦略、コツなど
各セクションの細かい取り組み方などを
順を追ってお話ししていきます!!
引き続きお付き合い下さい。
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